南予の郷土料理「さつま汁」づくりを地元で教わる。
さつま汁は南予地域の郷土料理で、「さつま」や「伊予さつま」とも呼ばれ、漢字で書くと「佐妻」となり、“妻を助ける”という意味合いからこう名づけられたという説もあります。すなわち、簡単にできる割には栄養が豊富で、柑橘栽培を中心に忙しい農繁期の主婦にとってはうれしい献立であったことがその背景にあります。地域によって原料やつくり方は若干異なり、鮮魚が入りにくい山間部ではイリコを入れた「イリコさつま」もつくられてきました。共通しているのは魚と味噌を使うことで、その汁を昔は麦ごはんにかけて食べるのが定番でした。八幡浜では、アジやカマスを使うのが一般的ですが、家によってはマダイを使うこともあります。この体験では、磯崎地区のみなさんに教わりながら、「さつま汁」はもちろん、地魚を使った刺し身やお吸いものづくりにも取り組みます。ぜひ、地域のひとたちとの交流を通して、郷土の味や田舎暮らしの豊かさを実感していただければと思います。
お問合せ・お申込み先:(一社)八幡浜市ふるさと観光公社 TEL 0894-22-0855
〒796-8501 愛媛県八幡浜市北浜1丁目1番1号 愛媛県知事登録旅行業 地域-209(国内旅行業務取扱管理者:竹下明伸) ※こちらのフォームからもお問合せできます。(お電話でのお問合せ受付時間:平日の9時~17時)
体験料金 |
お一人様4,000円(税別) ※小学生未満は無料、小学生以上は同一料金となります。 |
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定員 |
4~8名 |
実施時期 |
通年 |
体験時間 |
9:30~13:00 |
体験場所 |
磯津地区公民館 |
集合・解散場所 |
現地 ※人数によっては、八幡浜駅や八幡浜港からの無料送迎もできますので、お気軽にご相談ください。 |
服装・準備物 |
エプロン、三角巾、タオル |
Q&A・ご注意事項
Q:予約はいつまでに? A:原則として、体験希望日の2週間前までに申込みをお願いします。 Q:2週間前に予約をすれば、必ず体験できますか? A:受入先の都合等によっては、ご期待に添えない場合もございますので、あらかじめご了承ください。 Q:服装や道具は? A:体験に使用する道具はこちらで用意します。服装やその他の準備品については、事前にこちらからご案内します。 Q:体験料金の支払いは? A:事前に銀行振込していただきます。 Q:キャンセルしたい場合は? A:お客様の都合でキャンセルする場合は、以下のキャンセル料が発生しますのでご注意ください。 ・体験日の10日前~8日前のキャンセル:体験料金の20% ・体験日の7日前~2日前のキャンセル:体験料金の30% ・体験日の1日前(前日)のキャンセル:体験料金の40% ・体験日当日の体験開始前のキャンセル:体験料金の50% ・体験開始後および無連絡不参加:体験料金の全額 【ご注意事項】 ・実施期間、定員を必ずご確認の上、お申込みください。 ・集合場所へは、お客様ご自身での移動となります。お申込み完了後に、集合場所や移動手段等についてお知らせします。 ※人数によっては、八幡浜駅や八幡浜港からの無料送迎もできますので、お気軽にご相談ください。
「八幡浜ふるさと体験」とは?
海・山・川の自然に恵まれた八幡浜市は、柑橘栽培や漁業が盛んで、また四国の西の玄関口として古くから栄えてきました。そんな八幡浜ならではの自然やまちなみ、生業(なりわい)や暮らしを、地域の方々との交流を通して体験してもらうことで、田舎暮らしの魅力や豊かさを実感してもらうことを狙いとしたプログラム群です。
※メニューは順次増やしていく予定です。
八幡浜市プロフィール
愛媛県西端にある佐田岬半島の付け根に位置し、主要産業は柑橘農業、水産業、水産関連食品製造業、造船業など。温州みかんは質・量ともに日本有数の産地となっており、魚市場は四国有数の規模を誇る。2013年にオープンした道の駅・みなとオアシス「八幡浜みなっと」には、年間100万人を超える来場者がある。人口は33,798人(2019年1月末現在)、面積は132.65㎢。