みかんの花咲く季節。

スタッフ・馬淵です。
先日、真穴地区へ行ってきました。真穴地区といえば、日本でも有数のみかんの産地として知られています。
みかん山から見る景色は、空の青に海の青、段々畑の緑が映えて美しく、空気もおいしく感じます。
新緑の季節のみかん山は、真っ白な花が咲き始め、みかんの花のとても良い香りが漂います。
例年5月に咲き始めるみかんの花ですが、今年は開花が早いようで標高の低いところから順に咲き始めているそうです。
訪ねた農家さんのご厚意でみかんの花を近くで見せていただき、写真を撮らせていただきました。
その可憐で美しい様子から、みかんの花には「清純」や「純白」「親愛」などの花言葉がつけられています。
中には蕾がたくさんついている枝もありましたが、花の咲き具合や量を見ながら、蕾を摘む摘蕾(てきらい)や花を摘む摘花といった作業を行って、実になる量を調整していくのだそうです。

すべては「美味しいみかん」を作るため。

一つ一つの作業に心を込めて、愛情を込めて「みかん」が作られているということを改めて感じました。

現在はコロナ禍で受入を中止していますが、早くコロナが収束して、みかん山整備体験佐田岬E-BIKEガイドツアーを通して、みかん農家さんの暮らしや産地の魅力をお伝えできる日が来ることを願っています。