宇和海で養殖業を営む地元の漁師さんの指導を受けながら、養殖マダイ等への餌やりや養殖筏周辺での船釣りを体験できます。釣りは基本的にサビキ釣りになるので、初心者や家族連れの方にオススメです。
穏やかな宇和海に浮かぶ養殖筏が舞台です。
日本有数の養殖生産地・宇和海(うわかい)。
温暖な気候とリアス式海岸に恵まれた宇和海の沿岸は、潮の流れが穏やかで養殖に適した地形で、温かい豊後水道の急潮(きゅうちょう)と、栄養分が多く冷たい底入り潮(そこいりじお)の両方が定期的に流れ込み、日本有数の養殖生産地として知られています。八幡浜市では1960年代に養殖漁業が本格的に始まり、1970年代に急速に発展しました。現在では、生産量日本一の実績を誇る愛媛県の養殖産業を支えています。
実際に養殖筏に渡って餌をやります。
愛媛県は養殖生産量が日本一。
農林水産省がまとめた漁業・養殖業生産統計によると、2018年の全国の魚類養殖生産量のうち、愛媛県が占める割合は23.4%で、41年連続で日本一になりました。その主力となるのはマダイ、シマアジ、ブリで、マダイの生産量は全国シェア56%で29年連続日本一、同じくシマアジは48%で18年連続日本一の実績を誇ります。また、ブリは鹿児島県、大分県に次ぐ全国3位のシェアとなっており、普段食卓でおなじみの魚や、お寿司屋さんでみかける高級魚が大切に育てられています。
餌を撒くと、ものすごい数の魚が海面に現れます。
マダイのほか、イサキやスズキなども養殖しています。
魚は大きくなるにつれて筏1台当たりの数を調整して、大切に育てられています。
釣りは初心者でも大丈夫です。
そんな宇和海で養殖業を営む地元の漁師さんの指導を受けながら、マダイやスズキ、イサキなどの養殖魚への餌やりや、養殖筏周辺での船釣りを体験します。釣りは基本的には、胴突き仕掛けを使った五目釣りで、カサゴやメバル、ベラ、マダイなどを狙います。釣りが初めてでも、道具の使い方や魚外しなどスタッフが丁寧にサポートします。道具はすべて無料で貸し出しますが、持ち込みもOKです。その際は事前に釣り道具の詳細をご連絡ください。なお、釣果はすべて持ち帰ることができますので、可能な方はクーラーをご持参ください。
体験の後半は初心者でも楽しめる五目釣りです。
岸から近場の筏に船をつけて釣ります。
■体験時間:13:30-16:30
■体験の流れ
(時間はあくまでも目安になります。)
・13:30- 現場集合、事前説明
・13:40- ライフジャケット着用の上、漁船に乗船し出港
・13:50- 養殖餌やり体験
・14:30- 船釣り体験
・16:20- 帰港し片づけ
・16:30 現地解散
■体験場所までのアクセス
・JR八幡浜駅から車で約12分(約4.5km)
・八幡浜港から車で約13分(約5km)
・松山自動車道大洲南ICから車で約25分(約17km)
※人数によっては、八幡浜駅や八幡浜港からの無料送迎もできますので、お気軽にご相談ください。
地元の漁師さんが丁寧に指導してくれます。
お問合せ・お申込み先
一般社団法人 八幡浜市ふるさと観光公社 TEL 0894-22-0855
〒796-8501 愛媛県八幡浜市北浜一丁目1番1号
愛媛県知事登録旅行業 地域-209(総合旅行業務取扱管理者:二宮俊雄)
※こちらのフォームからもお問合せできます。
(お電話でのお問合せ受付時間:平日の9時~17時)
基本情報
体験料金 | 1人:5,060円(税込) ※小学生未満は無料、小学生以上は同一料金となります。 |
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料金に含まれるもの | ガイド代・乗船料・釣り道具一式レンタル代・保険代 |
定員 | 4~8人 *3人以下でも20,240円で受入可 |
実施時期 | 通年 |
体験時間 | 13時30分~16時30分(3時間) |
体験場所 | 八幡浜市合田(ごうだ)沖船着き場 |
集合・解散場所 | 合田船着き場 ※人数によっては、八幡浜駅や八幡浜港からの無料送迎もできますので、お気軽にご相談ください。 |
持ち物 | タオル、水分補給用の飲み物、可能な方はクーラー |
服装 | 動きやすく多少濡れても構わない服・靴、帽子 |
備考 | 荒天時中止 ※冬期は時化ることが多いのでご注意ください。 |
Q&A・ご注意事項
Q:予約はいつまでに? A:原則として、体験希望日の2週間前までに申込みをお願いします。 Q:2週間前に予約をすれば、必ず体験できますか? A:受入先の都合等によっては、ご期待に添えない場合もございますので、あらかじめご了承ください。 Q:体験料金の支払いは? A:事前に銀行振込していただきます。 Q:キャンセルしたい場合は? A:お客様の都合でキャンセルする場合は、以下のキャンセル料が発生しますのでご注意ください。 ・体験日の10日前~8日前のキャンセル:体験料金の20% ・体験日の7日前~2日前のキャンセル:体験料金の30% ・体験日の1日前(前日)のキャンセル:体験料金の40% ・体験日当日の体験開始前のキャンセル:体験料金の50% ・体験開始後および無連絡不参加:体験料金の全額 【ご注意事項】 ・実施期間、定員を必ずご確認の上、お申込みください。 ・集合場所へは、お客様ご自身での移動となります。お申込み完了後に、集合場所や移動手段等についてお知らせします。 ※人数によっては、八幡浜駅や八幡浜港から無料送迎もできますので、お気軽にご相談ください。 ・本プログラムは、1組限定とさせていただきます。 ・荒天時にはやむを得ず中止とさせていただく場合があります。その際は前日17時までにご連絡します(冬期は時化ることが多いのでご注意ください)。 ・乗船時にはライフジャケットを着用していただきます。 ・酔い止めは、各自の判断でご持参・ご服用ください。 ・釣り道具はすべてご用意します(基本的にはサビキ釣りになります)。 ・釣り道具の持ち込みもOKですが、その際は事前に道具の詳細をご連絡ください。 ・釣果はすべて持ち帰ることができますので、可能な方はクーラーをご持参ください。 ・釣った魚を宅配便で送りたい方は、別途料金で対応可。
「八幡浜ふるさと体験」とは?
海・山・川の自然に恵まれた八幡浜市は、柑橘栽培や漁業が盛んで、また四国の西の玄関口として古くから栄えてきました。そんな八幡浜ならではの自然やまちなみ、生業(なりわい)や暮らしを、地域の方々との交流を通して体験してもらうことで、田舎暮らしの魅力や豊かさを実感してもらうことを狙いとしたプログラム群です。
※メニューは順次増やしていく予定です。
八幡浜市プロフィール
愛媛県西端にある佐田岬半島の付け根に位置し、主要産業は柑橘農業、水産業、水産関連食品製造業、造船業など。温州みかんは質・量ともに日本有数の産地となっており、魚市場は四国有数の規模を誇る。2013年にオープンした道の駅・みなとオアシス「八幡浜みなっと」には、年間100万人を超える来場者がある。人口は33,798人(2019年1月末現在)、面積は132.65㎢。